この碑は明治の開校時の校門の一部を使用して、昭和59年8月新校舎落成の記念碑として建てられました。

 河間の吉江照雄氏から聞いた文面がありました。

 「大正の初め、寺子屋の様な小さな校舎を改築したとき、基礎石を中浜の小嶋八右ヱ門氏が買い取ったそうです。その中に「門柱」を発見し大切に保管しておき、新校舎落成の時に寄付したそうです。」
                   【ふるさと 芦原町 碑探訪:市村敬二氏著】


 かけがえのない物を保管していてくれた小嶋氏には大変感謝いたします。

2012/5/24